子供の魂に触れたいんだ。とか

昨日ようやくネームがヒト段落ついた
琴欧州の胸毛をチラッと観てからコンビニへ
コンビニでコピーを取りながら隣りの「虫キング」とかいう流行のゲームをやっている子供を凝視
「虫キング」?「蟲王」‥‥お、「オーム」?

カードを滑らす手つきが滑らかすぎてぎょっとした
赤い目をした悪いカブトムシにやられそうになった時
「ぼくらには仲間がいる」
という台詞と共に蝶が現れ癒しの魔法で傷口を治してくれた
そして勝った!

2対1とは卑怯だと思った
というかポケモンの時も思ったが、子供よ、虫じゃなく己で戦え
あと、もう少ししたら赤い目のカブト虫の仲間が大勢暴走して来るので早く逃げた方が良い
青いフンドシの琴欧州ではその暴走は止められない


帰宅しネットを徘徊していたら
ほぼ日刊イトイ新聞でやっていた宮崎監督のインタビューが
今日(つまり昨日)までだという事を知り急いで観た
もう観れないのでこんなことを言うのはアレだけれど・・・・
・・・すっごくおもしろかったです。

多分知ってると思うけど宮崎監督はああいう方なので
あまり建前を言わない
ああいう人間は大好きだ
外さないし偏ってない
チャンネルが合っていないのにこういう人だったら大変だけども
(時々いますよね、そういう人)


特に興味深かったのは
「子供の魂に触れたい」という発言だった
子供と言っても単に「子供=純粋」という事じゃなくて
子供の時じゃないと触れられない「狂気」のような感覚
けどソレを持ったまま大人にはなれない(多分持って大人になるとキ@ガイになるから)

きっとソレが原動力で、ソレにずっと魅せられているから
あんなすごい作品が出来るンだなぁ
と、そのインタビューを観ていて
ちょっともやもやしていたモノが少しクリアになった気がした

そういえば、ずいぶん前にジブリ美術館に行ったとき
キキのスクール水着のイラストがあったのを観たのだが
そのもやもやはまだ晴れない
というか多分晴れない